About

ようこそ。夜宮珈琲倶楽部です。

ここは、最新のドリップ技術を競う場所でも、コーヒーの正解を探す場所でもありません。ただの、古ぼけた焙煎機がコトコト動いている、どこにでもある喫茶店です。

よく「商品づくりの理念は?」と聞かれることがありますが、正直に言うと、あまり大層なものはありません。
ただ、毎日使い込んでいる古い焙煎機をなだめながら、その日の豆の機嫌を見て、一番いいところで火を止める。
それだけを、1983年からずっと続けています。

私たちのこだわりがあるとするなら、それは「完璧を目指さないこと」かもしれません。
お店の観葉植物が勝手に伸びるように、コーヒーもまた、飲む人のその時の気分に寄り添う「余白」があるくらいがちょうどいい。そう思っています。